3月3日昼過ぎ、出張先の種子島から羽田に到着。その足で、秋田までぷらっと行ってきました。急きょ決めた宿は、角館にある「田町武家屋敷ホテル」。せっかくの角館ですが、このホテルには温泉はついていませんでした。近くの温泉まで送迎してくれます。のれそれや、里芋鍋を食べました。温泉はなかったけれど、宿の雰囲気も部屋も料理も満足です☆部屋は床暖房で暖かかったです。角館ビールと、秋田サイダー。サイダーは本当においしかったです。普通のサイダーと違う気がしました。水がおいしいのでしょうか。角館には2種類のマンホールがありました。一つ目は枝垂桜。JRのポスターにもよく登場していますが、角館は枝垂桜が有名です。もう一つは、武家屋敷にちなんでか、武士のイラストが描かれています。武家屋敷通り。両脇に杉と枝垂桜が並んでいます。大きな武家屋敷が両サイドに並び、中を見学できるものもありました。私たち夫婦は、一番奥にあった青柳家にお邪魔しました。屋内は撮影禁止だったので写真がありませんが、欄干の透かし彫りや伝統あるお雛様、炉辺等を見ることができました。あるお宅では、座敷で角館の歴史を語ってくださる時間がありました。(時間がなく聞けなかったのですが、座敷だけ見せていただきました) ここは連日語りを聞くお客さんでいっぱいになるそうです。また、あるお宅では、代々伝わるお雛様を飾っていました。桜の季節に来た方がよかったかな…、と武家屋敷周辺を歩いていて思いました。角館から秋田に向かう途中、大曲に寄りました。ここは花火で有名な町です。マンホールはもちろん花火!このマンホール、「おおまがりし」と書いてあるのですが、「し(市)」まで書いてあるマンホールは初めて出会いました。たいてい「おおまがり」等町の名前だけしか書かれていないので、これは珍しいです。大曲に寄ったのは、納豆汁を食べてみたかったから。大曲駅の中にある観光センターで、納豆汁の食べられるお店マップをもらえるので、さっそく地図を片手に近くのお店へ。ところが、昼間は蕎麦ぐらいしか注文できず、納豆汁は夜のメニューとのこと。そそくさと店を出てきました。次に向かったお店は、マップでは営業時間内なのに、「準備中」の札がかかっていて入れませんでした。他にもマップでは、要予約の店だったり、日曜定休の店だったりで、結局ホテル富士の中にあるレストラン花菜野(かなや)で納豆汁を食べました。納豆汁を売りにするのであれば、せめてマップに記載されているお店は予約しなくても、ぷらっと行って食べられるとうれしいのですが。納豆汁はとてもおいしかったです!納豆がころっと入っているわけではなく、ひきわり納豆がお味噌汁に溶け込んだ感じだと思います。納豆の姿は見えませんでした。納豆の香りがふわっとただよい、味も少しとろみがあって絶品でした。大曲から秋田まで各駅停車で、しばし雪原をぶらり旅。見渡す限り、雪。秋田に到着。竿燈祭りの絵柄のマンホールです。今回は土曜日の昼に東京を新幹線で出発し、夜に角館着。日曜日に角館観光、大曲で遅い昼食、夕方秋田から飛行機で関東へ戻るという強行旅程だったのでお疲れでした。納豆汁、おいしかったよ〜。-------☆camera; sony cyber-shot dsc-t30 & au s007